「水のないプール」

「追悼 内田裕也 スクリーン上のロックンロール」

「水のないプール」1982年 東映セントラル 監督:若松孝二

単調な生活を送る地下鉄職員がふとしたことから女を眠らせ犯すことにのめりこむ。実際の事件をヒントに自身が主役での映画化を若松に持ち込んだ内田が「これだけはやりたい」と提案したラストの表情に注目!キネ旬7位。

6月鑑賞分

内田裕也追悼をカモフラージュに中村れい子を堪能するシリーズ。

こちらはイエジー・スコリモフスキもヒントにしたに違いない名作。

6年ぶり2度目の鑑賞になりますので内容は承知ですから、より中村れい子堪能を心掛け、その目的は達成できたかと思います。
最初から最後までエロ・フォルモン発散。クロロフルム魔に淡い恋心を抱くのも良い。
ウエイトレスのお仕事中に仲間との会話なんかもそそる。

内田裕也と一緒にストーキングしましょう。

それにしても中村れい子以外にもこの作品は実に面白い。
流石にMIEは脱ぐ事もないですが雨中の暴行シーンは見ごたえあるし。
「子供の頃やりたかったこと(キップ切り)が出来てるんだから幸せなのかな」とかMIEの前で遠い目をして呟く内田裕也。やはり役者内田裕也の魅力は底知れない。

妻である藤田弓子との会話。クロロフォルムの毒牙にもかかる藤田弓子。
深夜に眠れる美女たちとの養命酒パーティ。

映画館、中村れい子の彼氏をトイレでボコボコにする内田裕也。この彼氏が実は警察官で、以後も内田裕也の影に怯えてる。若松孝二面目躍如じゃないですか。

プールで妄想的に使われる紗貴めぐみのミステリアス感も捨てがたい

「嗚呼 おんなたち猥歌」とともに中村れい子キャリアにとって、その魅力が輝く代表作です。

「水のないプール」2013年鑑賞

池袋 新文芸坐

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