ドッグマン  監督/マッテオ・ガローネ

【出演】
 マルチェッロ・フォンテ
 エドアルド・ペッシェ
  
【ストーリー】
イタリアの海辺の町で、犬のトリミングサロン「ドッグマン」を営むマルチェロは、愛する娘と犬と暮らし、仲間と食事やサッカーを楽しむ毎日にささやかな幸せを感じている。しかしその裏では、暴力的な友人シモーネとの従属的な関係に悩まされていた。ある日、シモーネから儲け話を聞かされ協力を強いられたマルチェロは、それが原因でサロンの顧客や仲間からの信用を失う。彼はかつての穏やかな暮らしを取り戻すため、行動を起こす。

【西京極の評価】
主人公マルチェロはまさに“犬”のような男。ご近所仲間と言う群の中では自分を押し殺し揉め事を起こさぬよう付き合い、凶暴な悪友シモーネにはどんな暴力を振るわれてもどこまでも従順。観ている側はその卑屈さにイライラしつつも、犬に接する時の優しさや、娘を愛する姿を観るとどうしても嫌いになれない。それだけに破滅に向かう話の流れが心に痛い。ラストで茫然とするマルチェロと精神的にシンクロしてしまい僕まで茫然としてしまいました。

【総合評価】 ☆☆☆★★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆☆☆★
 演出/演技 ☆☆☆☆★
 映像    ☆☆☆★★
 音楽/音響 ☆☆★★★

おまけ:
8月にリニューアルオープンした「京都みなみ会館」で初鑑賞でした。すっかり綺麗でおしゃれな空間になっていて、映画館のシートもいい具合にふわっふわでした。

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