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映画 「アフタースクール」 レビュー ~伏線回収を楽しもう~

映画 「アフタースクール」 レビュー ~伏線回収を楽しもう~

映画 「アフタースクール」 レビュー ~伏線回収を楽しもう~

今日は堺雅人、大泉洋、佐々木蔵之介のトリオが送る伏線回収映画
「アフタースクール」の紹介です。

~概要~
長編デビュー作『運命じゃない人』がカンヌ国際映画祭4部門を受賞したほか、多数の映画賞に輝いている内田けんじ監督による新感覚エンターテインメント。30代になった、かつての同級生たちが織り成す“大人の放課後”を、細部まで練り込まれた脚本と巧みな構成で描く。映画やテレビ、演劇と各界から注目を集めている大泉洋が主演を務め、佐々木蔵之介、堺雅人、常盤貴子など実力派キャストが共演。予測不可能な展開で観る者を翻弄(ほんろう)する内田監督の手腕が光る。
(yahoo映画より引用)

~あらすじ~
母校の中学で働く教師、神野(大泉洋)のもとに、かつての同級生だと名乗る探偵(佐々木蔵之介)が訪ねてくる。探偵は、神野の幼なじみで今は一流企業に勤める木村(堺雅人)の行方を追っていた。心ならずも木村探しに巻き込まれるうちに神野の知らない木村の姿が明らかになり、事態は誰もが予想しない展開に向かっていく。
(yahoo映画より引用)

~ローテンション伏線回収映画、内田けんじ監督のお家芸!~
この映画は「伏線回収映画」です。
登場人物は

・木村(堺雅人)
身重の妻を置いて突如姿を消す。一流企業に勤めるサラリーマンだが、何者かに追われているらしい

・神野(大泉洋)
木村の親友。木村の妻とも親しく、不在の木村の代わりに彼女の出産に立ち会う。
母校の中学校で教師をしている。

・北沢(佐々木蔵之介)
裏社会の仕事を請け負う私立探偵。木村の勤める会社の人間から木村捜しの依頼を受ける。
同級生を装い彼の母校を訪ねた際に神野に出会い、木村捜しに神野を巻き込む

・木村の妻(常盤貴子)
物語序盤で仕事に向かう木村を見送り、木村がいない間に産気づき出産。神野を信頼している。

神野と探偵の北沢が木村を追う過程で裏社会の人間にたどり着き、彼が良からぬ事に関わっている事が少しずつ明らかになっていきます
木村を信じている神野、人間の闇を知り「人間なんてそんなもの」と冷たく言い放つ北沢。

母校で教師をする神野に対して
・世間知らず
・早く中学を卒業しろ
と嘲笑います。

神野は木村に騙されていたのか、木村は今どこにいるのか
映画の後半ではそれまで配置されていた様々な伏線が回収されていきます。

前半とは全く雰囲気の違う映画になっていきますので、退屈に感じても最後までぜひご覧になってください。

by カエレバ

内田監督の他作品はこちら↓

以下、ネタバレありです↓
~伏線回収の後編、誰が誰をだましていたのか~
北沢と別れ自宅に戻った神野の目の前には失踪したはずの木村がいました。
なぜ木村が?神野も普通に話しているし・・・
ここから前半の種明かしがされていきます。

前半は神野が北沢をだましていたと同時に映画の製作陣が私たち視聴者をだましていたのでした。

木村の妻だと思っていた女性が実は物語のキーマン

彼女は木村と神野の同級生で、裏社会から追われていました。
彼女こそが北沢が手掛かりとして追っていたサノミキだったのです。

彼女をかくまうために木村は夫婦を装い、神野とともに彼女が無事子供を産めるよう見守っていました。

さらに木村と神野の裏では警察がサポートしており木村の勤める会社の社長の罪を暴くために木村達の協力を得ていました。

これまでの登場人物たちの中に捜査官が紛れ込んでいたことがここで明かされ、前半の各シーンの種明かしがされていきます。

この辺りで私たち視聴者は「やられたー」となってまんまと製作陣の思惑通り、という感じになるわけですが、内田けんじ監督の映画はこのどんでん返しに加えてソフトなヒューマンドラマをブレンドして良い後味をのこしてくれます。

神野は真相に気づいた北沢と再会し、中学の教室で種明かしをしますが、
物語前半で「早く中学を卒業しろ」と神野を嘲笑った北沢に対してここで意趣返し

「お前みたいな奴はクラスに必ず一人はいる。勝手に世の中を自分のものさしで斜めから見て、学校つまらない、などと言う。でもそれは自分自身でつまらなくしているだけだ。」

中学時代を卒業できていなかったのは北沢の方、

「世の中を斜めから見てしまう人は大人になれていない、子供のままだ」
というメッセージでもありますね

サノミキと神野は初恋の相手同士で、映画のラストで一緒になるわけですが、

ウチダ監督は私たちに
「中学を卒業しろ」
と言ったり
中学時代を懐かしませるような結末を持ってきたりと、観賞後にスッキリと眠れるような絶妙なラストにしてくれていますね。

学生時代の思い出を振り返りたいときなどに、良い映画かもしれません。


引用元はこちらです。記事に関するご質問は引用元へお問い合わせください。http://www.kurodakanbee9.com/archives/2718001.html


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