記憶にございません!(2019) 127分


 内閣総理大臣の黒田啓介は、史上最悪のダメ総理と揶揄されるほど国民から徹底的に嫌われていた。ある日、演説中に聴衆から飛んできた石が頭に当たって昏倒し、そのまま病院送りに。ベッドの上で目覚めた黒田は一切の記憶を失っていた。彼の秘書官3人は、このままだと国政が大混乱になると、記憶喪失の事実を国民はもちろん、大臣や家族にも秘密にすることを決める。そんな記憶をなくした総理には、当然のように次から次へとトラブルが襲いかかる。その一方で、まるで憑き物が落ちたかのように、これまでの悪行がウソのような普通のおじさん然とした言動を繰り返し、周囲を困惑させる黒田だったが…。

 映画館 ★★★☆

 私は三谷作品は全部観ていますが、正直言えば観るのがしんどいんです(笑)エピソードを詰め込まれ過ぎなのか、どれもこれも見逃しちゃいけないって思って観るのがしんどいのか、殆どの作品をもう一度見返すってことがないんですね。古畑だけは何度も見直していますが。

 しかし、この映画はめちゃ楽に観ることができました。言葉を変えれば小ネタが満載で一つ一つのシーンがコントのようでした。三谷監督自身もいい感じに力が抜けて、演者もみんなとても楽しそうに演技をしているのが見えたのがとても良かったです。

 記憶を失うまでの首相がどんなヤな奴だったかというのは「記憶にございません」というあの台詞のシーンだけというのもなかなかいいですし、あとは周りの人の証言のみなのも面白かったですね。秘書役の小池栄子がお尻を突き出すシーンなどめちゃ笑えました。

 ただ
もちろん映画ってそれでいいわけですが、なんだか物足りないのは私だけでしょうか。
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