19-224「ブルー・ダイヤモンド」(カナダ・アメリカ)

かわいそうな鳥よ
 希少な最高純度のブルー・ダイヤモンドをロシアン・マフィアに売るためサンクトペテルブルクを訪れた宝石商のルーカス・ヒル。しかし現地で落ち合うはずの相棒のピョートルは、ダイヤとともに姿を消していた。
 取引の期限が迫る中、ピョートルを追ってシベリアへと向かったルーカス。彼はそこでカフェの女主人カティアと出会い、恋に落ちるのだったが。(「allcinema」より)

 「ジョン・ウィック」シリーズ等のキアヌ・リーヴス主演のクライム・サスペンス。

 希少な最高純度のブルーダイヤモンドを売るためサンクトペテルブルクにやって来た宝石商のルーカス・ヒル。

 しかし、落ち合うはずの相棒、ピョートルが姿を消し、ダイヤの行方も不明となる。

 売り先相手であったロシアン・マフィアに脅され、ピョートルとダイヤを追ってシベリアへと向かうルーカスであったが、なかなかことは思うように運ばず、徐々に追い詰められていく。

 ブルーダイヤモンドを巡ってロシアン・マフィアや特別警察が絡んでくるサスペンスであったが、物語の展開はゆったりとしたものがあったな。

 極寒とも言える場所での物語。

 その気候が逆に緊張感を生んでいたかなという印象。

 ルーカスは、ピョートルがいるという町にやって来るが、そこにも彼の姿は見えず途方に暮れる中、ホテルの近くでカフェを経営している女性、カティアと出逢う。

 この二人の恋の落ち方は、ちょっときわどく、ある意味大人の駆け引きという感じであったが、その行く末は気になるものであったな。

 ダイヤの行方を追うと共に、ルーカスとカティアの関係も結構深く描かれていた。

 ちょっとダイヤの関する顛末は判りにくいところもあったな。

 ただ、ルーカスが追い込まれ、命の危機が迫っていることは判る。

 果たして、ルーカスはこの状況を打破することは出来るのか。
 そしてカティアとの関係はどうなるのか。

 ラストは切ない形で幕を閉じるが、その閉じ方がやけにアッサリした感じで、余韻も残さずというのはやや驚きを感じさせるような終わりだったな。

 設定としては面白さもあったのだが、少々判り辛い展開でもあり、物足りなさを感じる作品ではあったな。

/5

監督:マシュー・ロス
出演:キアヌ・リーヴス、アナ・ウラル、パシャ・D・リチニコフ
   ユージン・リピンスキ、ドミトリー・チェポヴェツキー、ジェームズ・グレイシー
   ラファエル・ペタルディ、ヴェロニカ・フェレ、モリー・リングウォルド
於:新宿バルト9<!–

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